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【採用成功事例】経験者採用のカギは「リスティング×LINE広告」の相乗効果

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【採用成功事例】経験者採用のカギは「リスティング×LINE広告」の相乗効果

【採用成功事例】月予算60万円で45名の応募獲得!経験者採用のカギは「リスティング×LINE広告」の相乗効果

「求人媒体に掲載しても、ターゲットとなる経験者からの応募が来ない」
「採用単価(CPA)が高騰しており、予算内で人が集まらない」

昨今、多くの企業担当者様からこのようなご相談をいただきます。特に、特定のスキルや業界経験を持つ「即戦力」の採用は、従来の求人サイトへの掲載だけでは限界を迎えています。

今回は、「業界経験者」という採用難易度の高いターゲットに対し、リスティング広告(検索連動型広告)とLINE広告を組み合わせることで、月間45件もの応募獲得に成功した、弊社の大手出版グループ会社様の事例をご紹介します。

なぜ、この組み合わせがこれほどの成果を生んだのか?その戦略の裏側を紐解きます。

1. 従来の「待ち」の採用手法が抱える限界

多くの企業が利用している求人サイトや、Indeedなどの求人検索エンジン。これらは確かに有効ですが、アプローチできる層には限りがあります。それは、「今すぐ転職したいと思い、自ら積極的に仕事を探している人(顕在層)」しか見ていないという点です。

しかし、優秀な業界経験者の多くは、現職で活躍しているため、毎日のように求人サイトをチェックしているわけではありません。「良い話があれば考えたい」という「潜在層」として存在しています。

今回のクライアント様(大手出版次グループ会社様)も、まさにこの「経験者層へのリーチ」に課題を抱えていました。そこで弊社が提案したのが、「探している人」と「探していないが興味がある人」の両方を網羅するWeb広告戦略です。

2. 事例紹介:大手出版グループ会社様の成功施策

まずは、実際の運用実績をご覧ください。

案件概要

  • クライアント:大手出版次グループ会社様
  • 募集職種:出版・印刷関連の経験者(編集・制作・DTP・営業など)
  • 実施施策:
    • Yahoo!広告(検索・ディスプレイ)
    • Google広告(検索・ディスプレイ)
    • LINE広告
  • 月額予算:60万円

月間運用実績(平均)

  • 広告表示回数:約148万回(imps)
  • クリック数:約12,500回
  • 獲得数(応募):45件
  • 獲得単価(CPA):約13,300円

特筆すべきは、月間45件という応募数と、1件あたり約1.3万円という圧倒的なコストパフォーマンスです。一般的な人材紹介エージェントを利用した場合、採用単価が年収の30〜35%(数十万〜百万円単位)になることを考えると、この手法がいかに効率的かがお分かりいただけるかと思います。

3. 成功のポイントは「LINE広告」と「リスティング」の役割分担

この事例で成功の鍵を握ったのは、メディアの特性を活かした「役割分担」です。

① Google/Yahoo!検索広告で「顕在層」を確実に刈り取る

まず、GoogleやYahoo!で「出版社 求人」「編集者 転職」といったキーワードで検索しているユーザーに対し、検索広告(リスティング広告)を配信しました。これは、意欲が高い層を逃さないための「守り」の施策です。今回の事例でも、獲得の中心となったのはGoogle広告でした。

② LINE広告で「潜在層」を掘り起こす

ここが最大のポイントです。検索広告だけではリーチできない層に対し、日本国内で圧倒的な利用者数を誇るLINE広告を活用しました。
日常の連絡手段としてLINEを使っている際に、「やっぱり出版業界で働きたい!」というメッセージ性の強いバナー広告(クリエイティブ)を表示させたのです。

  • 「昔、憧れていた業界」
  • 「経験があるからこそ、また輝ける場所」

こういった感情に訴えかけるバナーを配信することで、「今は積極的に探していないが、チャンスがあれば戻りたい」と考えている潜在層のスイッチを入れることに成功しました。

結果として、LINE広告で広く認知(リーチ)を広げたことが検索行動を誘発し、Googleなどでの最終的な応募(獲得)を押し上げる要因となっています。

4. 業界経験者・有資格者の採用こそWeb広告が効く

この事例は出版業界のものでしたが、この「リスティング × SNS広告(LINE)」の勝ちパターンは、他の業界でも応用可能です。

  • 建設・施工管理:「やっぱり現場が好きだ」という層へ
  • 医療・介護・看護:「資格を活かして、もっと良い環境へ」という層へ
  • ドライバー・物流:「経験者優遇」をアピールできる層へ

このように、ターゲットが明確で、かつ「経験者」を求めている場合、求人媒体の枠の中だけで戦うよりも、Web広告を使って能動的にターゲットへ会いに行く手法が極めて有効です。

5. 採用マーケティングで、御社の「欲しい人材」にアプローチしませんか?

「求人媒体の効果が落ちてきた」
「応募は来るが、未経験者ばかりでミスマッチが多い」

もし、このようなお悩みを抱えているのであれば、「待ち」の採用から「攻め」の採用(採用マーケティング)へシフトするタイミングかもしれません。

弊社では、今回の事例のように、御社の求める人物像(ペルソナ)に合わせて、Google、Yahoo!、LINE、Instagramなど、最適な媒体選定からクリエイティブ制作、運用までをトータルでサポートいたします。

「自社の業界だと、どのくらいの予算で何名くらい採用できそうか?」といったシミュレーションも可能です。まずは現状の課題をお気軽にご相談ください。

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